環境の基礎知識誤り発見
環境アセスメント(環境影響評価)に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.環境影響評価法(環境アセスメント法)は1997年に制定され、一定規模以上の開発事業を対象としている。
✓ この記述は正しい。環境影響評価法は1997年制定・1999年施行で、道路・ダム・空港など大規模事業が対象である。
B.環境アセスメントの手続きには、スコーピング(評価項目・方法の絞り込み)の段階が含まれる。
✓ この記述は正しい。スコーピングは調査・予測・評価すべき項目と手法を絞り込む重要な手続きである。
C.戦略的環境アセスメント(SEA)は、個別事業ではなく政策・計画・プログラムの段階で環境影響を評価する手法である。
✓ この記述は正しい。SEAは個別事業より上流の意思決定段階で環境配慮を組み込む手法である。
D.環境影響評価法では、事業者は環境影響評価書を作成した後に住民意見を聴く手続きが義務付けられており、住民参加は評価書完成後のみに限定されている。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは住民意見の聴取は方法書・準備書など複数段階で行われ、評価書完成後のみに限定されていない。