環境の基礎知識定義問題
環境基本法における「環境への負荷」の計算的な捉え方として、廃棄物などの排出量を表す式に最も近いものを選びなさい。
A.環境への負荷 = 人口 × 1人当たりGDP × 技術水準
✗ IPATの「T(技術)」は負荷を乗じる因子ですが、GDPそのものを掛ける式はIPAT式の変形として不正確です。
B.環境への負荷 = 人口 × 1人当たり消費量 × 単位消費量当たりの環境負荷(技術)← 正解
✓ 正解です。IPAT式(I=P×A×T)に基づき、人口・消費水準・技術効率の積で環境負荷を表します。
C.環境への負荷 = GDP ÷ エネルギー消費量
✗ それはエネルギー強度(エネルギー効率)の逆数に近い指標であり、環境負荷全体の計算式ではありません。
D.環境への負荷 = 排出係数 ÷ 生産効率
✗ 排出係数を生産効率で割る式は一般的な環境負荷の計算式として定義されていません。