セキュリティ定義問題
公開鍵暗号方式における「デジタル署名」の目的として、最も適切なものはどれか。
A.通信経路上のデータを暗号化して第三者による盗聴を防止すること
✗ これは暗号化通信(SSL/TLSなど)の目的です。デジタル署名は盗聴防止ではなく認証・完全性確認が目的です。
B.送信者の正当性と送信データの改ざんがないことを受信者が検証できること← 正解
✓ 正解です。デジタル署名は送信者の秘密鍵で署名し、受信者が公開鍵で検証することで認証と完全性を確認します。
C.複数の受信者へ同一の暗号文を一括送信できるようにすること
✗ 同報通信の効率化はデジタル署名の目的ではありません。署名は認証と改ざん検知のために用います。
D.送受信者の共通鍵を安全に交換するための手続きを行うこと
✗ 鍵交換はDiffie-Hellman法などのプロトコルの役割です。デジタル署名の目的とは異なります。