システム開発・マネジメント誤り発見
ソフトウェア開発のプロセスモデルやモデリングに関する記述として、誤っているものはどれか。
A.スパイラルモデルは、リスク分析を繰り返しながら段階的に開発を進めるモデルで、大規模・高リスクなプロジェクトに適している。
✓ この記述は正しい。スパイラルモデルはボエームが提唱したモデルで、計画・リスク分析・開発・評価のサイクルを繰り返してリスクを段階的に低減する。
B.UMLのユースケース図は、システムとアクター(利用者や外部システム)との相互作用を表現するための図である。
✓ この記述は正しい。ユースケース図はアクターとユースケースの関係を楕円と棒人間で表し、システムの機能要件を概括的に示す図である。
C.DFD(データフロー図)は、システム内のデータの流れを表現する図であり、処理の時系列順序や条件分岐を詳細に記述することを主目的とする。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはDFDはデータの流れ・プロセス・データストアを表現する図であり、処理の時系列順序や条件分岐の詳細記述はフローチャートなどが担う。
D.プロトタイプモデルは、早期に試作品を作成してユーザーの要求を確認しながら開発を進めるため、要件が不明確な場合に有効である。
✓ この記述は正しい。プロトタイプモデルはユーザーが実際に試作品を操作することで要件の曖昧さを早期に解消できる開発手法である。