システム開発・マネジメント応用問題
アジャイル開発においてスプリントの途中でチームの主要メンバー1名が突然離脱した場合、スクラムの原則に基づいた最も適切な対応はどれか。
A.スプリントを即時中断し、離脱したメンバーの業務を全員で分担してから再開する
✗ スクラムではスプリントを即時中断する権限はスクラムマスターにはなく、むやみに中断することは推奨されません。
B.スプリントゴールの達成が困難と判断した場合、プロダクトオーナーと協議してスプリントをキャンセルまたはスコープを調整する← 正解
✓ 正解です。スクラムではプロダクトオーナーがスプリントをキャンセルできる唯一の権限を持ち、ゴール達成困難時はスコープ調整が適切です。
C.スプリントは予定どおり継続し、不足リソースを外部から緊急調達して穴を埋める
✗ 外部からの緊急調達はチームの自己組織化原則に反し、スプリント途中の大きな変更はスクラムの原則に沿いません。
D.次のスプリント計画まで現状のまま進め、離脱の影響はスプリントレビューで報告する
✗ 影響を把握しながら何も対処しないことは問題を先送りにするだけで、スクラムの透明性・検査・適応の原則に反します。