システム開発・マネジメント応用問題
ウォーターフォールモデルで開発中のシステムについて、システムテスト工程で顧客から大規模な仕様変更の要求が出た場合、プロジェクトへの影響として最も的確に説明しているものはどれか。
A.システムテスト工程での変更は設計書の修正のみで対応できるため、コストへの影響は軽微である
✗ 大規模な仕様変更では設計書修正だけでなく、上流工程への差し戻しが生じるためコストへの影響は軽微ではありません。
B.要件定義・設計・実装・テストの工程をさかのぼって修正が必要となり、コストと納期に大きな影響を与える← 正解
✓ 正解です。ウォーターフォールモデルは後工程での変更コストが高く、大規模変更は上流工程への差し戻しを伴い大幅なコスト・納期増となります。
C.ウォーターフォールモデルは柔軟性が高いため、追加要件をバックログに積んでスプリント内で対応できる
✗ バックログやスプリントはアジャイル開発の概念であり、ウォーターフォールモデルには適用されません。
D.テスト工程での変更はデグレードのリスクがないため、変更後の再テストのみで対応が完了する
✗ テスト工程での仕様変更は既存実装への影響(デグレード)を引き起こす可能性が高く、広範な再テストが必要です。