リスク管理(保険)比較問題
損害保険における「比例払い(比例補償)」と「実損払い」の違いに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
A.比例払いは保険金額が保険価額を上回る超過保険の場合に適用され、実損払いは一部保険の場合に適用される。
✗ 記述が逆です。比例払いは一部保険(保険金額<保険価額)の場合に損害額を按分して支払う方式です。
B.比例払いでは保険金額が保険価額に不足する一部保険の場合に損害額を按分して支払い、実損払いでは実際の損害額を保険金額の範囲内で全額支払う。← 正解
✓ 正解です。比例払いは一部保険時に損害額×(保険金額÷保険価額)で支払い、実損払いは実際の損害額を保険金額の上限内で支払います。
C.比例払いと実損払いはいずれも損害額全額を支払う点で同じであり、適用される保険種類のみが異なる。
✗ 比例払いでは一部保険の場合に損害額全額は支払われず、按分された金額のみ支払われます。
D.実損払いでは免責金額が設定されないが、比例払いでは必ず免責金額が設定される。
✗ 免責金額の有無は比例払い・実損払いの区分とは直接関係なく、各保険契約の条件によって異なります。