債券業務比較

転換社債と新株予約権付社債の違いについて述べたもので、正しいのはどれか。

A.転換社債は株式への転換が義務的であるのに対し、新株予約権付社債は権利である
✗ 転換社債も権利であり、義務ではない。転換するかどうかは保有者の判断である。
B.転換社債は転換時に新たな資金調達が必要であるのに対し、新株予約権付社債は不要である
✗ どちらの場合も、転換時に企業は新たな現金受取りがなく、既存社債と新規発行株式で置き換わるだけである。
C.転換社債は社債部分が独立して取引され、新株予約権付社債は一体として取引される← 正解
✓ 正解です。転換社債は社債部分と転換権が分離可能なのに対し、新株予約権付社債は権利が社債に付着したままで分離できず、一体として取引されます。
D.転換社債は発行企業の収益が良好な時に転換されやすく、新株予約権付社債は関係がない
✗ 企業の収益状況は両者の転換判断に等しく影響を与えるため、この説明は誤りである。

この問題のポイント

転換社債は社債部分と転換権が分離可能なのに対し、新株予約権付社債は権利が社債に付着したままで分離できず、一体として取引されます。

証券外務員二種 の問題一覧