児童家庭福祉比較問題
「身体的虐待」と「ネグレクト(育児放棄)」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
A.ネグレクトは保護者が故意に危害を加える行為であり、身体的虐待は保護の怠慢を指す。
✗ 記述が逆です。身体的虐待が故意の危害行為で、ネグレクトが養育の怠慢(放棄)を指します。
B.身体的虐待とネグレクトはいずれも心理的な影響を及ぼさず、身体的影響のみが問題となる。
✗ 虐待はいずれの種類も子どもの心理・発達に深刻な影響を及ぼすことが知られています。
C.ネグレクトは児童虐待の類型には含まれず、別途「育児放棄防止法」で規定されている。
✗ ネグレクトは児童虐待防止法第2条に規定された児童虐待の4類型の一つです。「育児放棄防止法」は存在しません。
D.身体的虐待は子どもの身体に外傷を生じさせる行為であり、ネグレクトは保護者が養育を著しく怠ることを指す。← 正解
✓ 正解です。身体的虐待は外傷を与える行為、ネグレクトは食事・医療・監護などを著しく怠ることで、明確に区別されます。