管理組合の会計・財務比較問題
管理組合の会計処理における「発生主義」と「現金主義」の違いに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
A.現金主義とは、取引が発生した時点で収益・費用を認識する方法であり、管理組合会計の標準的な方式である。
✗ 取引発生時点で認識するのは発生主義です。現金主義は現金の収支時点で認識します。
B.発生主義とは、現金の収入・支出が実際にあった時点のみで収益・費用を計上する方法である。
✗ 現金の収支時点で認識するのが現金主義であり、発生主義の説明として誤りです。
C.発生主義では経済的事実の発生時点で収益・費用を認識し、現金主義では現金の動きに基づいて認識する。← 正解
✓ 正解です。発生主義は経済的事実の発生時点、現金主義は現金の実際の動きを基準に収益・費用を認識します。
D.発生主義と現金主義は管理組合においてはどちらを採用しても財務諸表の内容に差異は生じない。
✗ 両者は認識のタイミングが異なるため、未収金や未払金の扱いなどで財務諸表に差異が生じます。