投資信託・投資法人に関する業務誤り発見
ファンド・オブ・ファンズおよびその他の特殊な投資信託の形態に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.ファンド・オブ・ファンズとは、他の投資信託(子ファンド)を主要投資対象とする投資信託(親ファンド)であり、投資家は親ファンドを通じて間接的に複数のファンドに分散投資できる。
✓ この記述は正しい。ファンド・オブ・ファンズは親ファンドが子ファンドへ投資する構造であり、投資家は親ファンドを通じて分散投資の効果を得られる。
B.ファンド・オブ・ファンズでは、親ファンドと子ファンドの双方で信託報酬が発生するため、通常の投資信託と比較してコストが二重にかかる構造となる場合がある。
✓ この記述は正しい。親ファンド・子ファンドそれぞれで信託報酬が発生するため、実質的なコストが通常の投資信託より高くなる場合がある。
C.マザーファンド・ベビーファンド方式では、複数のベビーファンドが一つのマザーファンドに投資する形態をとり、マザーファンドが実質的な運用を行う。
✓ この記述は正しい。マザーファンド・ベビーファンド方式はコスト効率化のための仕組みであり、マザーファンドが実質的な資産運用を担う。
D.ファンド・オブ・ファンズは、公募投資信託の場合、同一の委託会社が運用する投資信託への投資のみが認められており、他社運用ファンドへの投資は法律上禁止されている。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはファンド・オブ・ファンズが投資できる対象ファンドは同一委託会社のものに限定されるわけではなく、他社運用ファンドへの投資も法令上認められている。