債券業務比較問題
「利付債」と「ゼロクーポン債(割引債)」を比較した場合の説明として、最も適切なものはどれか。
A.ゼロクーポン債は額面金額で発行され、満期に額面を下回る金額が償還されるのに対し、利付債は額面を下回る価格で発行される。
✗ ゼロクーポン債は額面より低い価格(割引価格)で発行され、満期に額面金額が償還されます。説明が誤っています。
B.利付債は定期的に利息を受け取ることができるのに対し、ゼロクーポン債は利息の支払いがなく、額面より低い価格で発行され、満期に額面金額が償還される。← 正解
✓ 正解です。利付債は定期的にクーポンを受け取れますが、ゼロクーポン債はクーポンがなく、発行時の割引部分が利益となります。
C.ゼロクーポン債は利付債と比較して残存期間が同じ場合、金利変動に対する価格感応度(デュレーション)が低い。
✗ ゼロクーポン債はすべてのキャッシュフローが満期に集中するため、同残存期間の利付債よりデュレーションが大きく(高く)、金利感応度が高くなります。
D.利付債とゼロクーポン債は発行価格の決まり方が異なるだけで、満期における投資家の受取総額は常に等しくなる。
✗ 発行時の金利水準や市場環境によって受取総額は異なります。「常に等しくなる」という記述は誤りです。