債券業務応用問題

日本銀行がイールドカーブ・コントロール(YCC)政策を修正し、長期金利(10年国債利回り)の誘導目標を引き上げることを発表した場合、既存の長期固定利付国債の価格はどのように変化するか。

A.長期金利の上昇は既存債券の魅力を高めるため、長期国債の価格は上昇する。
✗ 長期金利が上昇すると、既存の低クーポン債の相対的な魅力が低下するため価格は下落します。
B.金融政策の変更は発行市場のみに影響し、流通市場の既存国債価格には影響しない。
✗ 金融政策の変更は市場金利を通じて流通市場の債券価格にも直接影響します。
C.長期金利が上昇することで、既存の長期固定利付国債の価格は下落する。← 正解
✓ 正解です。長期金利の上昇により、既存の固定利付長期国債の価格は下落します(債券価格と利回りは逆方向)。
D.短期金利には影響するが、長期国債の価格は変動しない。
✗ YCCの長期金利誘導目標変更は、長期国債の利回りと価格に直接かつ大きな影響を与えます。

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