関税法(通関手続き・申告)比較

輸入許可前引取申告(BP申告)と通常の輸入申告の違いに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A.通常の輸入申告では担保の提供が必要であるが、BP申告では担保の提供は不要である。
✗ 担保の提供が必要なのはBP申告の方です。通常の輸入申告では許可後に引き取るため担保提供は不要です。
B.BP申告は輸入申告と輸入許可が同時に行われる手続きであり、通常の輸入申告と手続き的な差異はない。
✗ BP申告は輸入許可前に貨物を引き取るための特別な手続きであり、通常の輸入申告とは手続きが異なります。
C.BP申告では税関長に担保を提供することにより輸入許可前に貨物を引き取ることができるが、通常の輸入申告では輸入許可を得た後でなければ貨物を引き取ることができない。← 正解
✓ 正解です。BP申告は担保を提供することで許可前に貨物を引き取れる制度であり、通常申告は許可後に貨物を引き取ります。
D.BP申告は特例輸入者のみが利用できる制度であり、一般の輸入者は利用することができない。
✗ BP申告は特例輸入者に限定された制度ではなく、担保を提供できる一般の輸入者も利用することができます。

この問題のポイント

BP申告は担保を提供することで許可前に貨物を引き取れる制度であり、通常申告は許可後に貨物を引き取ります。