消費者保護法応用問題
消費者が通信販売で購入した衣料品が到着してから7日後に、商品が説明と異なることに気づきました。事業者の販売ページには『返品不可』と表示されていました。この場合、消費者はどのような対応が可能ですか?
A.✓ 返品不可の表示があっても、契約から8日以内なら返品できる可能性がある← 正解
✓ 正解です。通信販売は法定のクーリング・オフ対象外ですが、返品不可表示は消費者保護の観点から一律には有効ではなく、特定商取引法上の規制を受けます。
B.販売ページの表示が優先されるため、返品は一切認められない
✗ 一方的な『返品不可』表示のみで、すべての返品請求を拒否することはできません。
C.消費者が負担する返送料を支払えば返品できる
✗ 通信販売では返品に関する費用負担は、事業者側で負担する定めがある場合が多く、消費者負担は一概に認められません。
D.事業者に対して代金の50%返金を要求できる
✗ 返品の際の返金額は、通常は全額返金が原則であり、50%返金とする法的根拠はありません。