民法の基礎誤り発見
以下の時効に関する記述で、誤っているものはどれか。
A.消滅時効とは、一定期間権利を行使しないと、その権利が消滅する制度である。
✓ この記述は正しい。消滅時効は権利の不行使による権利消滅制度である。
B.貸金債権の消滅時効期間は、原則として5年である。
✓ この記述は正しい。改正民法166条により貸金債権の時効は5年とされた。
C.時効の援用は、常に当事者が主張しなくても、裁判所が職権で適用できる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは「時効の援用は、原則として相手方当事者の主張によってのみ効力が生じ、裁判所は職権で適用できない」。
D.時効の中断により、中断前の期間はすべて失われ、新たに時効期間のカウントが始まる。
✓ この記述は正しい。時効の中断により、それまでの期間はリセットされ新たに計算される。