会社法・商法比較問題
「新株発行」と「既存株の譲渡」における株主の権利変動について、正しい説明はどれか。
A.新株発行により既存株主の持分比率は変わらず、既存株の譲渡により既存株主の持分比率が変わる。
✗ 誤りです。新株発行では会社が新たな株式を発行するため、既存株主の持分比率が低下する可能性があります。
B.新株発行により既存株主の持分比率が低下する可能性があり、既存株の譲渡は既存株主間の権利移転であり持分比率に影響しない。← 正解
✓ 正解です。新株発行により発行済株式数が増加し既存株主の持分比率が希薄化しますが、既存株の譲渡は株主間での権利移転であり全体の持分比率には影響しません。
C.新株発行と既存株の譲渡はどちらも既存株主の持分比率に影響を与えない。
✗ 誤りです。新株発行は既存株主の持分比率に大きな影響を与えます。
D.既存株の譲渡により既存株主の持分比率が低下し、新株発行は持分比率に影響しない。
✗ 誤りです。既存株の譲渡は権利の移転であり、譲渡人の持分比率が低下し譲受人が増加するだけで、他の株主には直接影響しません。