商業簿記応用(株主資本・連結)比較問題
親会社が子会社の株式を取得した際の『のれん』と『負のれん』の会計処理上の主な違いは何か。正しい説明を選びなさい。
A.のれんは取得原価が資産の公正価値を上回る場合に発生し、負のれんは逆である← 正解
✓ 正解です。取得原価が識別可能資産の公正価値の合計を上回る場合がのれん、下回る場合が負のれんです。
B.のれんは毎年償却が必須であり、負のれんは償却対象にならない
✗ のれんは毎年償却が必須ですが、負のれんは取得時に全額利益に計上されます。償却対象ではありません。
C.のれんは投資時に一度だけ計上し、負のれんは毎期損益に反映される
✗ のれんは投資後も貸借対照表に計上され続け、毎年償却費として損益計算書に影響します。
D.のれんは子会社の超過利益力を示し、負のれんは子会社の過小評価を示す
✗ 後半の説明は誤りです。負のれんは取得原価が資産評価額を下回る場合であり、過小評価とは異なります。