商業簿記応用(株主資本・連結)応用問題

親会社がA子会社の株式を75%保有していたが、追加取得により持分率を90%に上昇させた場合、既保有株式(75%分)の再評価に伴い発生する差額の処理として最も適切なものは次のうちどれか。

A.その年度の当期利益に計上する
✗ 既保有株式の再評価差額は当期利益(損益計算書)ではなく、株主資本で処理されます。
B.株主資本(自己株式控除後)の中で相殺される← 正解
✓ 正解です。既保有株式の再評価に伴う差額は、親会社の株主資本(子会社の非支配株主持分を含め調整)内で相殺または繰越利益剰余金として処理されます。
C.その他包括利益に計上する
✗ その他包括利益は特定の項目に限定されており、株式追加取得に伴う再評価差額は通常その他包括利益に計上されません。
D.繰越利益剰余金に直接計上する
✗ 直接計上することは可能ですが、最も一般的には親会社株主資本内で調整される方法が採用されます。