商業簿記応用(株主資本・連結)比較問題

親会社が100%子会社から受け取る配当金と、親会社が80%保有する子会社から受け取る配当金の連結決算上の処理の違いは何か。

A.100%子会社からの配当は消去され、80%保有の子会社からの配当は少数株主への支払額として費用計上される
✗ 100%子会社からの配当は消去が正しいですが、80%保有子会社からの配当は非支配株主持分の一部を減少させるだけで費用ではありません。
B.両者とも配当を受け取った側の営業利益から控除される
✗ 連結決算ではグループ内配当は取引として認識されず、営業利益から控除されません。
C.100%子会社からの配当はグループ内取引として全額消去され、80%保有の子会社からの配当は非支配株主への配分額のみ消去される← 正解
✓ 正解です。100%子会社からの配当は連結上無意味な内部取引として全額消去されます。80%保有の場合は非支配株主への20%配分額のみ消去対象です。
D.100%子会社からの配当は親会社の利益として計上され、80%保有の子会社からの配当は消去される
✗ 100%子会社からの配当も親会社利益として計上されず、連結上は消去されます。