商業簿記応用(株主資本・連結)応用問題
親会社がA子会社の株式を段階的に取得し、最初に30%を900万円で取得、その後60%を2,400万円で追加取得して支配を獲得した場合、支配獲得日における新たなのれんの計算として最も適切なものは次のうちどれか。(子会社の識別可能資産・負債の時価純資産は支配獲得日時点で3,000万円)
A.900万円(=3,300万円-2,400万円)
✗ 段階的取得では最初の取得のみを対象とするのではなく、支配獲得日時点で再評価した計算が必要です。
B.1,200万円(=3,300万円-2,100万円)← 正解
✓ 正解です。支配獲得日時点の買収総価格=3,300万円(最初の30%900万円+追加60%2,400万円)。のれん=3,300万円-時価純資産3,000万円=300万円です。
C.1,500万円(=3,600万円-2,100万円)
✗ この計算では基数が不正です。買収総価格は3,300万円であり、3,600万円ではありません。
D.900万円(=900万円のみを対象とした計算)
✗ 段階的取得では最初の取得分のみでのれんを計算するのではなく、支配獲得時点での総額で計算します。