製造業の財務諸表比較問題

製造業における『完成品』と『仕掛品』の会計処理上の最大の違いは何か。

A.完成品は商品科目で管理し、仕掛品は材料費で管理する
✗ 完成品も仕掛品も製造原価の構成要素により管理され、科目の名称ではなく製品の状態で区分される。
B.完成品は販売可能な状態にあり、仕掛品は製造途中の状態にある← 正解
✓ 正解です。完成品は製造が終了し販売可能な状態、仕掛品は製造途中で未完成の状態であり、この状態の違いが会計処理上最大の相違点です。
C.完成品のみ貸借対照表の流動資産に計上され、仕掛品は固定資産に計上される
✗ 完成品も仕掛品も流動資産の棚卸資産に分類され、両者ともに貸借対照表の流動資産に計上される。
D.完成品は原価計算の対象で、仕掛品は対象外である
✗ 仕掛品も製造原価計算の重要な対象であり、原価計算上両者とも適切に管理される。