賃貸住宅管理業法比較問題

賃貸住宅管理業法における「登録拒否事由」と「登録取消事由」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。

A.登録拒否事由と登録取消事由はまったく同一の要件であり、どちらも同じ事由が列挙されている。
✗ 登録拒否事由と登録取消事由は完全に同一ではありません。登録後に生じた違反行為など、取消固有の事由も存在します。
B.登録拒否事由は新規申請時に審査される事前的要件であるが、登録取消事由は登録後に一定の違反行為や欠格事由が生じた場合に行政が登録を取り消す事後的要件である。← 正解
✓ 正解です。登録拒否事由は申請時の審査基準であり、登録取消事由は登録後に欠格要件該当や法令違反が生じた場合に登録を取り消す根拠となる事後的な要件です。
C.登録拒否事由に該当する場合は行政の裁量で登録を拒否できるが、登録取消事由に該当する場合は必ず登録を取り消さなければならない。
✗ 登録拒否は欠格事由に該当すれば拒否しなければなりませんが、「裁量で拒否できる」は誤りです。登録取消についても必要的取消と任意的取消が存在します。
D.登録取消事由に該当しても業務停止処分が先に行われるため、登録取消は業務停止処分を経なければ行うことができない。
✗ 登録取消は業務停止処分を必ず経なければならないという規定はなく、重大な違反の場合は直接登録取消となることもあります。

賃貸不動産経営管理士 の問題一覧