建物・設備の知識応用問題

賃貸住宅で換気が不十分な状態が長期間続いた場合、室内環境・建物に生じる問題として最も適切なものはどれか。

A.室内の気圧が上昇し、窓や扉が開きにくくなる
✗ 換気不足が直接室内気圧を上昇させるわけではありません。気圧変化は換気設備の排気量バランスによるものです。
B.室内に水蒸気・CO₂・化学物質が滞留し、結露やカビ・シックハウス症候群の原因となる← 正解
✓ 正解です。換気不足により水蒸気・二酸化炭素・揮発性有機化合物(VOC)が室内に滞留し、結露やカビの発生、シックハウス症候群などの健康被害につながります。
C.換気量が少ないほど室内の熱が保持されるため、暖房効率が高まり光熱費が削減される
✗ 適切な換気は断熱性能とは別の概念です。換気不足による結露・カビは建物の断熱性能を低下させます。
D.換気不足は照明設備の消費電力に影響し、電気代が増加する
✗ 換気設備と照明設備の消費電力は別系統であり、換気不足が直接電気代増加の原因とはなりません。

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