経済学・経済政策応用問題

原油価格が世界的に急騰した場合、総需要・総供給(AD-AS)分析において短期的にどのような変化が生じ、その結果としてどのような経済現象が起こると考えられるか。最も適切なものはどれか。

A.総需要曲線が左方シフトし、物価下落と国民所得の減少が同時に生じる
✗ 原油価格高騰は供給側のコスト増大を引き起こすため、総需要曲線ではなく総供給曲線に影響します。
B.総供給曲線が左方シフトし、物価上昇と国民所得の減少が同時に生じる← 正解
✓ 正解です。原油高はコスト増大により総供給曲線を左方シフトさせ、スタグフレーション(物価上昇+景気後退)を招きます。
C.総供給曲線が右方シフトし、物価下落と国民所得の増加が同時に生じる
✗ 原油価格の急騰は生産コストを増大させるため、総供給曲線は右方ではなく左方にシフトします。
D.総需要曲線が右方シフトし、物価上昇と国民所得の増加が同時に生じる
✗ 原油高は主に生産コストに影響し、短期的には総需要曲線を直接シフトさせる要因とはなりません。

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