財務・会計比較問題
売上債権回転率と棚卸資産回転率の違いに関する説明として、最も適切なものはどれか。
A.売上債権回転率は売上高を受取手形・売掛金で除した指標であり、値が高いほど回収効率が良い。棚卸資産回転率は売上高を棚卸資産で除した指標であり、値が高いほど在庫効率が良い。← 正解
✓ 正解です。両指標の分子は売上高であり、値が高いほどそれぞれ回収・在庫効率が良いという正しい説明です。
B.売上債権回転率は売上原価を売掛金で除したものであり、棚卸資産回転率は売上高を買掛金で除したものである。
✗ 売上債権回転率の分子は売上高(原価ではなく)、棚卸資産回転率の分母は棚卸資産(買掛金ではなく)です。
C.売上債権回転率が高いほど資金繰りが悪化し、棚卸資産回転率が低いほど在庫効率が向上する。
✗ 売上債権回転率が高いほど回収が早く資金繰りは改善し、棚卸資産回転率は高いほど在庫効率が向上します。
D.売上債権回転率と棚卸資産回転率はいずれも分母に売上原価を用いる点で共通している。
✗ 売上債権回転率の分子は売上高であり、売上原価を使う定義は一般的ではありません。棚卸資産回転率も同様です。