財務・会計比較問題
資本的支出と収益的支出の違いに関する説明として、最も適切なものはどれか。
A.資本的支出は資産の価値を高めたり耐用年数を延長したりする支出であり、貸借対照表に計上されて減価償却を通じて費用化される。収益的支出は現状維持のための支出であり、発生時に費用計上される。← 正解
✓ 正解です。資本的支出は資産計上・減価償却処理、収益的支出は即時費用計上という正しい区別の説明です。
B.資本的支出は発生した期の費用として計上し、収益的支出は複数年にわたって資産計上する支出である。
✗ 説明が逆です。資本的支出が資産計上・複数年費用化であり、収益的支出が発生時費用計上です。
C.資本的支出と収益的支出はいずれも発生時に損益計算書へ費用計上されるが、金額の大小によって区分される。
✗ 資本的支出は費用計上ではなく資産計上されます。区分は金額ではなく資産価値向上の有無によります。
D.収益的支出は固定資産の取得に関する支出であり、資本的支出は修繕費など維持管理に関する支出である。
✗ 収益的支出と資本的支出の説明が逆になっています。固定資産取得が資本的支出、維持管理が収益的支出です。