財務・会計誤り発見
正味現在価値法(NPV法)と内部収益率法(IRR法)に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.NPV法では、将来のキャッシュ・フローを割引率で割り引いた現在価値の合計から初期投資額を差し引いて評価する。
✓ この記述は正しい。NPV法は将来キャッシュ・フローの現在価値合計と初期投資の差額で投資価値を評価する方法であり正確である。
B.IRR法では、NPVがゼロになる割引率を求め、その割引率が資本コストを上回る場合に投資を採択する。
✓ この記述は正しい。IRRは正味現在価値をゼロにする割引率であり、資本コストとの比較で採否を判断することは正確である。
C.NPV法とIRR法は、単独投資案件の採否判断では常に同じ結論をもたらす。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは投資規模や期間が異なる場合など、NPV法とIRR法の結論が矛盾するケースが存在する。
D.NPV法は、再投資利回りについて資本コスト(割引率)と同率での再投資を仮定している。
✓ この記述は正しい。NPV法は中間キャッシュ・フローを割引率(資本コスト)で再投資すると仮定しており、正確な説明である。