理論(電気・電磁気)誤り発見

電磁誘導とファラデーの法則に関する記述として、誤っているものはどれか。

A.ファラデーの電磁誘導の法則によれば、コイルに生じる誘導起電力eは、コイルを貫く磁束Φの時間的変化率に比例する。
✓ この記述は正しい。ファラデーの法則はe = -N × dΦ/dtで表される基本法則である。
B.レンツの法則によれば、誘導起電力は、磁束の変化を妨げる向きに生じる。
✓ この記述は正しい。レンツの法則は誘導起電力の向きを定めるもので、負符号の根拠でもある。
C.コイルの巻き数をN、磁束の変化率をdΦ/dtとすると、誘導起電力はe = N × dΦ/dt(正の値)で表され、符号は常に正である。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはe = -N × dΦ/dtと負符号がつく。符号は常に正ではなくレンツの法則により負となる。
D.導体が磁界中を運動するとき、フレミングの右手の法則によって誘導起電力の向きが決まる。
✓ この記述は正しい。フレミングの右手の法則は発電機の原理に対応し、誘導起電力の向きを示す。

第三種電気主任技術者(電験三種) の問題一覧