企業と環境応用問題
ESG投資が拡大する中で、ある企業の環境(E)評価が大幅に低下した場合、その企業に起こり得る影響として最も適切なものはどれか。
A.ESGに特化した機関投資家からの資金が引き上げられ、資金調達コストが上昇する可能性がある← 正解
✓ 正解です。ESG評価の低下はESG投資家の売却・投資引き揚げを招き、資金調達コストの上昇や株価下落につながる可能性があります。
B.政府から直ちに操業停止命令が下され、事業継続が不可能になる
✗ 環境評価の低下のみで政府が直ちに操業停止命令を出す法的根拠は通常存在しません。
C.環境評価の低下は財務指標に影響しないため、株価や社債の条件に変化はない
✗ ESG評価の低下は投資家判断に影響し、株価や社債スプレッドにも波及するため、財務指標に無影響とは言えません。
D.ESG評価は任意開示であるため、評価低下があっても投資家の判断には一切影響しない
✗ ESG評価は任意開示であっても、機関投資家の投資判断に大きく影響するため、評価低下の影響は無視できません。