環境問題の現状応用問題
成層圏のオゾン層がさらに破壊された場合、地球上の生態系や人体への影響として最も適切なものはどれか。
A.オゾン層の破壊により赤外線の透過量が増加し、地球温暖化が直接的に加速する
✗ オゾン層破壊で増加するのは紫外線(UV-B)であり、赤外線ではありません。温暖化への直接的な主因とは異なります。
B.オゾン層が破壊されると紫外線(UV-B)の地表到達量が増加し、皮膚がんや白内障のリスク上昇、植物や海洋プランクトンへのダメージが生じる← 正解
✓ 正解です。UV-Bの増加は皮膚がん・白内障のリスクを高め、海洋プランクトンや植物の光合成阻害など生態系全体に影響します。
C.オゾン層の破壊は南極周辺のみに影響し、低緯度地域や熱帯の生態系への影響はほぼない
✗ 南極上空でオゾンホールが顕著ですが、オゾン層の減少は全球的な現象であり、低緯度地域でも紫外線増加の影響が及びます。
D.オゾン層が破壊されると可視光線の透過量が減少するため、植物の光合成活動が著しく低下する
✗ オゾン層破壊で増加するのは紫外線であり、可視光線の透過量とは別の話です。光合成に使われる可視光線量は変化しません。