リスク管理(保険)誤り発見
生命保険の「解約返戻金」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.解約返戻金は、保険契約を途中で解約した場合に契約者に払い戻される金額であり、通常は払込保険料の累計額よりも少ない。
✓ この記述は正しい。解約返戻金は付加保険料等のコストが差し引かれるため、通常は払込保険料の累計額を下回る。
B.定期保険(掛捨型)は、一般的に解約返戻金がないか、あっても非常に少額である。
✓ この記述は正しい。掛捨型の定期保険は貯蓄性がなく、解約返戻金はないか、あっても極めて少額である。
C.解約返戻金は、契約者貸付制度を利用する際の貸付限度額の基準となる。
✓ この記述は正しい。契約者貸付は解約返戻金の一定割合(通常70〜90%程度)を上限として借り入れができる制度である。
D.終身保険の解約返戻金は、保険期間の経過にかかわらず常に払込保険料の累計額を上回る。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは終身保険でも契約初期は解約返戻金が払込保険料の累計額を下回ることが多く、長期経過後に逆転するのが一般的である。