融資関連法務誤り発見
以下の記述で誤っているものはどれか。
A.融資契約に定められた特約により、債務者が既存融資の返済条件を変更した場合、その変更の合意をもって自動的に新融資の期限の利益が喪失される。
✓ この記述は正しい。融資契約に特約があれば、既存融資の返済条件変更は期限の利益喪失の事由となり得る。
B.抵当権設定時に被担保債権の額が確定していない場合、根抵当権として設定し、極度額の限度内でその後の債権が担保される。
✓ この記述は正しい。根抵当権は不特定の将来債権を担保する制度である。
C.債務者が無資力状態に陥った場合、銀行は融資契約の解除及び期限の利益喪失を主張できるが、その要件は契約特約に明記されていることが原則である。
✓ この記述は正しい。無資力による解除・期限喪失は契約に明記される必要がある。
D.金銭消費貸借契約において、返済期間を1年以内と定めた場合、利息制限法の規定により利息は必ず年利20%以下である。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、利息制限法の上限利息は元本額により異なり(10万円未満は年20%、100万円以上は年15%)、返済期間の長短では変わりません。
この問題のポイント
この記述が誤りで、利息制限法の上限利息は元本額により異なり(10万円未満は年20%、100万円以上は年15%)、返済期間の長短では変わりません。