基礎法学誤り発見
「法源」に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.法源とは、法の存在形式または法の効力の根拠となるものをいう。
✓ この記述は正しい。法源とは法の存在形式や効力根拠を指し、成文法・不文法などが含まれる。
B.条約は、国会の承認を経て締結された場合、国内法としての効力を有する。
✓ この記述は正しい。条約は憲法上の手続きを経て締結されると国内でも法的拘束力を持つ。
C.判例は、英米法系では法源として認められるが、日本では一切法源とはならない。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは日本でも判例は事実上の法源として重要な役割を果たし、特に最高裁判例は下級審を強く拘束する。
D.慣習法は、社会において継続的・反復的に行われる慣行が法的確信を伴った場合に成立する。
✓ この記述は正しい。慣習法の成立には慣行の継続性・反復性と、それが法として通用するという法的確信が必要とされる。