子どもの保健比較問題

乳幼児の脱水症において、低張性脱水と高張性脱水の違いとして、最も適切な記述はどれか。

A.低張性脱水は水分よりナトリウムの喪失が多い状態であり、高張性脱水は水分よりナトリウムの喪失が少ない(水分が相対的に不足する)状態である← 正解
✓ 正解です。低張性脱水はNa喪失過多、高張性脱水は水分喪失過多でNa濃度が相対的に高くなります。
B.高張性脱水では血中ナトリウム濃度が低下し、低張性脱水では血中ナトリウム濃度が上昇する
✗ 高張性脱水では血中Na濃度が上昇し、低張性脱水では低下します。この記述は逆です。
C.低張性脱水と高張性脱水はどちらも口渇感が強く現れ、症状の違いはほとんどない
✗ 口渇感は高張性脱水で強く現れる特徴です。低張性脱水では口渇が目立たないことが多く、違いがあります。
D.高張性脱水では皮膚の弾力(ツルゴール)低下が低張性脱水より顕著に現れる
✗ 皮膚のツルゴール低下は低張性脱水でより顕著に現れます。高張性脱水でより顕著というのは誤りです。