世界遺産の基礎知識応用

ある遺産が、かつては優れた建築様式を示す傑作として登録基準(i)で登録されていたが、登録後の学術調査により同様の様式の遺跡がより古い時期に他地域で多数発見された場合、この遺産の登録基準の評価はどのように変わるか。

A.発見により傑作性が失われるため、登録基準(i)から削除される可能性がある
✗ 類例が見つかっても、その遺産自体の建築様式としての価値は失われない。
B.他の登録基準での価値(例えば歴史的証言など)が存在すれば、登録は維持される← 正解
✓ 正解です。複数の登録基準に該当する場合、他の基準での価値があれば登録は維持されます。
C.登録基準は遡及的に変更されることはなく、現時点での評価はそのまま有効である
✗ 登録基準の評価は新知見に基づいて見直される場合がある。
D.より古い遺跡が発見されたため、その遺跡に登録地が統合される
✗ 世界遺産の統合削除は極めて稀であり、個別の登録が尊重される。

この問題のポイント

複数の登録基準に該当する場合、他の基準での価値があれば登録は維持されます。