労働基準法・労働安全衛生法誤り発見
労働安全衛生法に定める安全衛生教育・健康診断等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.事業者は、労働者を雇い入れたときは、当該労働者に対し、遅滞なく、その従事する業務に関する安全または衛生のための教育を行わなければならない。
✓ この記述は正しい。労働安全衛生法第59条に基づく雇入れ時の安全衛生教育の規定であり、正確な内容である。
B.事業者は、常時使用する労働者に対し、1年以内ごとに1回、定期に、医師による健康診断を行わなければならない。
✓ この記述は正しい。労働安全衛生法第66条に基づく定期健康診断の規定で、1年以内ごとに1回の実施が義務付けられている。
C.事業者は、深夜業を含む業務など一定の有害な業務に常時従事する労働者に対し、当該業務への配置替えの際及び6ヵ月以内ごとに1回、定期に特定業務従事者の健康診断を行わなければならない。
✓ この記述は正しい。特定業務従事者の健康診断は配置替えの際および6ヵ月以内ごとに1回行うことが義務付けられている。
D.事業者は、労働者が50人以上の事業場において、毎月1回以上、安全委員会を開催しなければならない。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、安全委員会の設置義務は常時50人以上の事業場のうち一定の業種に限られており、また毎月1回以上の開催義務があるが、貨物運送業では常時50人以上ではなく常時100人以上の事業場が対象となる場合もあるため、「50人以上すべての事業場」との記述は誤り。