実務上の知識(運行管理)応用問題
運行管理者が業務前の点呼を対面で行った結果、ドライバーが明らかに疲労の蓄積が認められる状態にあると判断した。このときの運行管理者の措置として最も適切なものはどれか。
A.疲労の蓄積が認められても、ドライバー本人が「問題ない」と申告すれば乗務させてよい
✗ 本人の申告のみで判断することは不適切です。運行管理者は客観的に疲労蓄積が認められる場合、乗務停止の措置を取らなければなりません。
B.乗務の可否はドライバー自身の判断に任せ、本人が乗務を希望すれば乗務させる
✗ 乗務の可否はドライバー本人ではなく運行管理者が判断する権限と責任を持ちます。本人任せにすることは不適切です。
C.荷物の緊急性が高い場合は、疲労状態であっても乗務させることができる
✗ 荷物の緊急性は安全運行の原則を覆す理由にはなりません。疲労状態での乗務は法令上禁止されています。
D.ドライバーを乗務させないこととし、乗務員への指導や休息の確保などの措置を講じる← 正解
✓ 正解です。疲労が著しいドライバーには乗務させないことが義務であり、休息確保・指導など適切な措置を講じることが運行管理者の責務です。