高可用性・耐障害性の設計誤り発見
Amazon S3 の耐障害性と高可用性に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.Amazon S3 標準(S3 Standard)は、データを複数のアベイラビリティゾーンに冗長保存し、99.999999999%(11 ナイン)の耐久性を提供する。
✓ この記述は正しい。S3 Standardは複数AZにデータを冗長保存し、イレブンナインの耐久性を実現している。
B.Amazon S3 One Zone-IA は、データを単一のアベイラビリティゾーンにのみ保存するため、AZ 障害時にデータが失われる可能性がある。
✓ この記述は正しい。S3 One Zone-IAは単一AZのみに保存するため、AZ障害時のデータ損失リスクがある。
C.Amazon S3 のバージョニングを有効にすることで、誤削除や上書きからデータを保護でき、以前のバージョンを復元することができる。
✓ この記述は正しい。バージョニングを有効にすると誤削除・上書きに対してオブジェクトの旧バージョンを復元できる。
D.Amazon S3 のクロスリージョンレプリケーション(CRR)を設定すると、既存のオブジェクトも含めてすべてのデータが自動的に宛先バケットへ複製される。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはCRRを設定しても既存のオブジェクトは自動複製されず、設定後に追加・更新されたオブジェクトのみがレプリケーション対象となる。