コスト最適化応用問題

企業がEC2リザーブドインスタンス(標準RI・1年・全額前払い)を10台分購入しました。契約後2ヶ月で、ビジネス要件の変化によりそのリージョンでのワークロードをすべて別リージョンに移行する必要が生じました。移行先リージョンでも同じインスタンスファミリー・サイズのEC2を10台稼働させます。この状況において、購入済みの標準RIはどのように扱われますか?

A.標準RIはリージョンをまたいで自動的に適用されるため、移行先リージョンのEC2インスタンスに割引が適用される。
✗ 標準RIはリージョン固有であり、他リージョンへの自動適用はされません。コンバーティブルRIでも同様にリージョン間の自動適用はありません。
B.標準RIはAWSマネジメントコンソールから簡単にリージョン変更できるため、移行先リージョンに再割り当てして割引を継続できる。
✗ 標準RIはリージョン変更ができません。リージョン変更が可能なのはコンバーティブルRIをAWS Marketplaceで売却・再購入する方法に限られます。
C.標準RIは購入したリージョン内でのみ有効であり、移行先リージョンのインスタンスには適用されない。未使用のRIコストは引き続き請求され、RI料金と移行先のオンデマンド料金の二重コストが発生するリスクがある。← 正解
✓ 正解です。標準RIは購入リージョン内でのみ有効で、未使用でもRI料金は発生し続け、移行先のオンデマンド料金と二重にコストがかかるリスクがあります。
D.標準RIは使用されなかった月分のコストが自動的に返金されるため、残りのRI料金は請求されない。
✗ RIは使用有無にかかわらず契約期間中は料金が発生します。自動返金の仕組みはなく、未使用RIのコストも請求され続けます。

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