パフォーマンス最適化応用問題
Amazon ElastiCache(Redis)で「書き込みスルー(Write-Through)」戦略を採用しているシステムがあります。データベースへの大量の新規データ書き込みが発生したとき、キャッシュとデータベースの状態はどうなりますか?
A.書き込みはデータベースにのみ行われ、キャッシュは後でバッチ更新されるため、一時的にキャッシュが古いデータを持つ
✗ 書き込みスルーでは書き込み時にキャッシュとデータベースの両方を更新します。キャッシュが古いデータを持つ遅延は生じません。
B.書き込みと同時にキャッシュとデータベースの両方が更新されるため、キャッシュとデータベースは常に一致した状態を保つ← 正解
✓ 正解です。Write-Through戦略はデータ書き込み時にキャッシュとデータベースを同時に更新するため、両者は常に整合性が保たれます。
C.書き込みはキャッシュにのみ行われ、データベースは非同期で後から更新されるため、障害時にデータ損失リスクがある
✗ それはWrite-Back(遅延書き込み)戦略の説明です。Write-Throughはデータベースへの同期書き込みを行います。
D.書き込みスルー戦略ではキャッシュへの書き込みが完了した後にデータベースへの書き込みが行われるため、一時的に不整合が生じる
✗ Write-Through戦略では一時的な不整合は生じません。キャッシュとデータベースへの書き込みが同期的に行われます。