標準原価計算・CVP分析応用問題

標準原価計算を採用している企業で、材料の標準価格が値上がりした場合、材料価格差異はどのように変動するか。ただし、実際使用量は標準使用量と同じであると仮定する。

A.材料価格差異は不利差異となり、その金額は増加する← 正解
✓ 正解です。材料価格が値上がりすると、実際価格が標準価格を上回り、不利差異が生じます。その額は値上がり幅に購入量を乗じた金額になります。
B.材料価格差異は有利差異となり、その金額は減少する
✗ 材料価格が値上がりした場合、標準価格より実際価格が高くなるため、不利差異が発生します。有利差異ではありません。
C.材料価格差異は発生しない
✗ 標準価格と実際価格の差異は材料価格差異として発生します。価格変動があれば必ず差異が計上されます。
D.材料価格差異の性質は変わらず、金額だけが変動する
✗ 価格値上がりにより不利差異が生じるため、有利差異だった場合は不利差異に転じます。性質自体が変わります。