経済学・経済政策応用問題
中央銀行が市場に対して国債を売却する売りオペレーション(売りオペ)を実施した場合、短期金利および民間銀行の貸出行動はどのように変化するか。最も適切なものはどれか。
A.市場の資金が吸収されるため短期金利は上昇し、民間銀行の貸出余力は縮小する← 正解
✓ 正解です。売りオペは市場から資金を吸収するため、短期金利が上昇し民間銀行の貸出余力が縮小します。
B.市場に資金が供給されるため短期金利は低下し、民間銀行の貸出余力は拡大する
✗ 資金供給・金利低下・貸出拡大は買いオペの効果であり、売りオペの説明として誤りです。
C.市場の資金が吸収されるため短期金利は低下し、民間銀行の貸出余力は拡大する
✗ 売りオペで資金吸収される点は正しいですが、その結果は金利上昇であり低下ではありません。
D.市場に資金が供給されるため短期金利は上昇し、民間銀行の貸出余力は縮小する
✗ 買いオペであれば資金供給となりますが、金利上昇・貸出縮小という効果は逆です。