環境問題の現状誤り発見
大気汚染に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.PM2.5とは粒径が2.5μm以下の微小粒子状物質を指し、肺の奥深くまで入り込み呼吸器疾患や循環器疾患のリスクを高める。
✓ この記述は正しい。PM2.5は非常に微細なため気管や気管支でも除去されにくく、肺胞まで到達して健康被害を引き起こすことが知られている。
B.光化学スモッグは、窒素酸化物(NOₓ)や揮発性有機化合物(VOC)が紫外線によって反応し、光化学オキシダントが生成されることで発生する。
✓ この記述は正しい。光化学スモッグは主に夏の晴天時に発生し、目の痛みや呼吸困難などの健康被害をもたらす光化学オキシダントが原因物質である。
C.四日市ぜんそくは日本の四大公害病の一つであり、石油化学コンビナートから排出された硫黄酸化物(SOₓ)による大気汚染が原因とされる。
✓ この記述は正しい。四日市ぜんそくは三重県四日市市で1960年代に発生し、コンビナートからのSOₓが原因で多くの住民が気管支疾患に苦しんだ。
D.二酸化窒素(NO₂)は自動車の排気ガスや工場排煙には含まれないが、家庭内のガスコンロ使用によって室内空気汚染の原因となる物質である。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはNO₂は自動車の排気ガスや工場排煙にも多く含まれる大気汚染物質であり、屋外の主要な汚染源の一つでもある。