タックスプランニング比較問題

所得税における「雑損控除」と「災害減免法による税額軽減」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。

A.雑損控除は損失額が住宅や家財などに限定されるが、災害減免法は事業用資産の損失にも適用される。
✗ 雑損控除は生活に通常必要な資産(住宅・家財・衣類等)の損失が対象であり、事業用資産は対象外です。災害減免法も住宅や家財の損害が対象です。
B.雑損控除は所得控除であり、災害減免法は税額控除であるため、同一年分においてどちらか有利な方を選択して適用できる。← 正解
✓ 正解です。雑損控除は所得控除、災害減免法は税額軽減(税額控除的性格)であり、いずれか有利な方を選択して適用することができます。
C.雑損控除の適用に所得制限はないが、災害減免法は合計所得金額が1,000万円を超える場合には適用されない。
✗ 雑損控除には所得制限はありませんが、災害減免法は合計所得金額が500万円以下の場合に全額免除など、合計所得金額1,000万円超は適用対象外です。
D.雑損控除は翌年以降3年間の繰越しができないが、災害減免法による軽減税額は翌年に繰り越すことができる。
✗ 雑損控除は損失額が大きい場合、翌年以降3年間繰り越すことができます。災害減免法に繰越制度はありません。

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