金融資産運用応用問題
分散投資を行うポートフォリオにおいて、組み入れ銘柄数を増やしていった場合、ポートフォリオ全体のリスクはどのように変化するか。最も適切なものはどれか。
A.銘柄数を増やすほどリスクは際限なく低下し続け、最終的にゼロになる
✗ 銘柄数を増やしてもシステマティックリスク(市場リスク)は分散によって除去できず、ゼロにはなりません。
B.銘柄数を増やすと非システマティックリスクは低減できるが、システマティックリスクは分散によって除去できない← 正解
✓ 正解です。分散投資により非システマティックリスクは低減できますが、市場全体に連動するシステマティックリスクは残ります。
C.銘柄数を増やすとシステマティックリスクは低減できるが、非システマティックリスクは除去できない
✗ 分散投資で低減できるのは非システマティックリスクであり、システマティックリスクは低減できません。
D.銘柄数を増やしても相関係数が1の場合を除き、リスク低減効果は一切生じない
✗ 相関係数が1未満の資産を組み合わせることでリスク低減効果は生じます。効果がないという記述は誤りです。