子どもの保健応用問題
6歳児がアレルギーのある食物を誤って摂取し、全身に蕁麻疹が出て呼吸困難と急激な血圧低下が見られた。アナフィラキシーショックと判断した場合の対応として最も適切なものはどれか。
A.抗ヒスタミン薬の内服を与えて経過観察する
✗ 抗ヒスタミン薬はアナフィラキシーショックの症状改善には即効性がなく、エピペンの代替にはなりません。
B.エピペン(アドレナリン自己注射薬)を処方されている場合は速やかに使用し、119番通報する← 正解
✓ 正解です。アナフィラキシーショックにはエピペンによるアドレナリン投与が第一選択であり、同時に救急要請が必要です。
C.水を飲ませてアレルゲンを希釈し、安静にさせる
✗ 水で希釈する方法は有効でなく、呼吸困難状態での飲水は誤嚥の危険もあります。即時対応が求められます。
D.アレルギー症状は時間が経てば自然に治まるため、30分間様子を見る
✗ アナフィラキシーショックは生命にかかわる緊急事態であり、様子見は命取りになります。即時処置が不可欠です。