保育の心理学応用問題

生後6か月の乳児が、見知らぬ人に抱っこされた際に泣き出した。この反応として最も適切な説明はどれか。

A.愛着形成が失敗しており、情緒発達に問題がある。
✗ 見知らぬ人への不安反応は愛着形成の問題ではなく、むしろ正常な発達の一過程を示す。
B.人見知りが始まっており、特定の養育者への愛着が形成されてきた証拠である。← 正解
✓ 正解です。生後6〜8か月頃に人見知りが現れるのは、特定の養育者への選択的愛着が形成された証拠であり正常な発達です。
C.感覚過敏の兆候であり、早期に専門家へ相談すべき状態である。
✗ 見知らぬ人への泣きは感覚過敏とは異なり、この月齢の標準的な行動であるため専門家への相談は不要である。
D.自己主張が強い気質の現れであり、社会性の発達が遅れている。
✗ 見知らぬ人への不安は自己主張や社会性の遅れではなく、認知発達と愛着形成に伴う正常な反応である。