建物設備管理(給排水・電気・消防)誤り発見
給湯設備に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.貯湯式給湯設備では、レジオネラ属菌の繁殖を防ぐため、貯湯温度を60℃以上に保つことが推奨されている。
✓ この記述は正しい。レジオネラ属菌は20〜50℃で繁殖しやすく、貯湯温度を60℃以上に維持することが衛生管理上推奨されている。
B.膨張管は、給湯設備において湯の熱膨張による圧力上昇を逃がすために設けられる。
✓ この記述は正しい。膨張管(膨張タンク)は給湯水の熱膨張による圧力上昇を吸収・逃がし、配管の破損を防ぐために設置される。
C.ガス瞬間湯沸器は、使用時のみ加熱するため、貯湯式に比べてエネルギー効率が高い傾向がある。
✓ この記述は正しい。瞬間湯沸器は使用時のみ加熱するため、常時加熱が必要な貯湯式に比べて待機時のエネルギー損失が少ない。
D.給湯配管の返湯管は、給湯栓を開いてすぐに冷水が出るのを防ぐために設置されるものであり、湯を循環させない構造である。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは返湯管は湯を循環させることで配管内に常時温水を保持し、給湯栓を開いた際すぐに温水が出るようにするための循環構造を持つものである。