管理組合の会計・財務応用問題

管理組合の会計年度末に、当期の管理費収入が予算額より50万円超過し、管理費支出が予算額より30万円節約された場合、当期の管理費会計における収支差額(余剰金)はどのように扱われるか。最も適切なものを選べ。

A.余剰金80万円は当期中に区分所有者へ按分返還しなければならない。
✗ 管理費の余剰金を当期中に区分所有者へ返還する義務はなく、一般的な処理とは異なります。
B.余剰金80万円は自動的に修繕積立金会計へ振り替えなければならない。
✗ 管理費会計の余剰金を自動的に修繕積立金へ振り替えるルールはなく、総会決議が必要な場合があります。
C.余剰金80万円は翌期へ繰り越し、次期の管理費会計の収入として扱うことが一般的である。← 正解
✓ 正解です。管理費会計の余剰金は翌期へ繰り越し、次期の収入として管理費会計で管理するのが一般的な会計処理です。
D.余剰金80万円は管理会社の収益として計上される。
✗ 管理費の余剰金は管理組合に帰属するものであり、管理会社の収益にはなりません。